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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年09月08日

作業① S&T M4 Keymod 10inch

台風の影響で天候不順ですね。
突然の豪雨や落雷など 変わりやすい天候に御気を付けください。

昨日紹介した S&T M4 Keymod 10inch スポーツラインの 調整・カスタムに取り掛かりました

テイクオフまでは通常の電動 M4と同じなので 他のメーカーと違う所を紹介していきます。

メカBOXを取り出しました。


他社製メカBOXと比較すると 後部のピストンガイドが メカBOXを分解せずに取り外せるタイプです。
後部のサイズが若千長いので メタルフレームへの乗せ換えは困難です。

海外製に多く見られる 標準でメタル軸受になっています。
シリンダーは 赤い認識用アルマイト処理されて アルミ製です。

各部 ネジを外し 御開帳~


いつになく 中華特有の 緑色の固いグリスではなく 白っぽい固めのグリスが薄らと塗られていました。

S&Tのスポーツライン メカBOXは スイッチが マイクロスイッチなのです!
これは 同メーカーの ARX160 もそうなんです。
ARXは Ver3モドキなんですけどね


マイクロスイッチは 焼けに強く 交換が楽ですよね。

ピストンとスプリングを外してみると・・・
ありがちですが スプリングがカットされ 切りっぱなし の状態。
バネレートはロットで まちまち なのですが 今回は M120位の物がカットされていました。

ピストンとシリンダーの気密は アルミシリンダーを考慮してなのか いつもスカスカです(^_^;)
アルミシリンダーは 気密を取り過ぎると 摩擦で熱を持ち シリンダー自体が膨張しやすく
使用時の弾のバラつきの原因になったりします。

でもね、アルミと言っても 種類があるので 今回の中華製に限っての話☆


エアシールノズルの長さは 21.3mm でしたので
交換時には SHS製など21.1mmの物は使用しません。



他社製の物と交換時には タペットプレートの調整も視野に入れないと 
パワーダウンしてしまうかもですね~

メカBOXを洗浄し、シムの見直しやら 部品交換 細部の加工をしていきますが
チューンドガンファクトリーの様な 立派な設備はないので、手で加工していきます

余談ですが、
お客さんからの依頼で カスタムや修理も やってます。

専門店ではありませんが、気になったら コメントまたはメール?下さいねぇm(__)m

ツイッターもやってます。 「富士宮 ギャオス」 で検索してみてください。
ではアディオス(^v^)



  


Posted by 武器屋さん  at 17:42Comments(0)調整 カスタム